掛川の工務店！エフエフ住宅スタッフ日記！！

本日もアクセスありがとうございます。

今回は外壁材で、雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング効果があるナノ親水マイクロガードについてご紹介します。

下記は、自社の取引会社ニチハさんやＩＮＡＸさんの特徴を記しました












【『ナノ親水』技術とは】

『ナノ親水』技術とは、製造工程もしくは後処理によって素材表面に非常に多くのシラノール基（Si-OH）を配することにより、ナノサイズの水膜を形成させる技術で、この水膜により超親水性を発揮します。

『ナノ親水』外壁材の表面には、大気中の水分子が継続して吸着し、常に薄い水膜が形成されているため、安定した防汚効果を発揮します。太陽光の強弱、昼夜や季節の違いなどにも影響されません。

ニチハの新商品では、この技術の１タイプである「マイクロガード技術*」をベースに応用し、窯業系外壁材の有機塗装面を超親水性に表面改質した「ナノ親水　マイクロガード」を実現しました。

これにより、雨水によるセルフクリーニング機能が飛躍的に高まります。

* マイクロガードとは、シラノール基が少なく十分な親水性が発揮されない有機塗装表面に、シラノール基を付加して超親水性を示すよう改質するINAX独自の技術です。


【「ナノ親水　マイクロガード」商品の特長】

１． 「ナノ親水　マイクロガード」とは、ナノメートルサイズの超微粒子シリカ(SiO2)液が塗膜の上に均一に塗布され、超親水性を発揮する超微粒子シリカの保水作用により、水分子膜と汚れの間に大気中の水が入り込み、汚れを浮き立たせて、雨水などで洗い落とせるセルフクリーニング機能を備えた外壁材のことです。

２． 表面は汚れ物質よりも水となじみ易いため、汚れ物質と外壁材表面との間に水が入り込んで汚れ物質を付着させにくくし、同時に雨水などで流れ易くします。

開口部などの「つたい水汚れ」にも優れた防汚効果を発揮いたします。

３． 雨水などで水分が流れても、大気中の水分子が継続して吸着するため、このメカニズムは持続します。

４． この水膜により静電気等が起こり難く、空気中の汚れ物質を寄せ付け難くなります。

５． 太陽光などによる紫外線を必要としない為、建物の立地条件や天候に左右されることなく建築物の外壁全ての面に防汚効果を発揮いたします。


住宅には当然のごとく東西南北に壁があり、方角によって太陽光が当たらない部分が必ず存在します。

「ナノ親水　マイクロガード」は、光を必要としませんので、東西南北問わず、雨が当たるところならどの壁面でも、親水性により外壁の汚れが雨水で流れ落ちます。


「ナノ親水　マイクロガード」のメカニズム













画像　㈱ニチハさんより

『美しさ』を持続する為に、各社、良く研究されています。

構造見学会のお知らせ

１７日（日）２現場同時構造見学会の詳細はこちら

２３日（土）、２４日（日）新モデルルーム構造見学会はこちら


皆さまお揃いで御来場下さいませ。