木の話 含水率15%

エフエフ住宅公園

2011年03月31日 16:04

今回は、木の話 の最終回 5回目です。

水分が少ないほど、木は頑丈になります。

木造建物の耐久性を向上させるためには、使用する木材に含まれる水分の量を抑えることが必要となります。当社の乾燥ひのきはすべて、含水率が約15%の完全乾燥材です。もともと丈夫な木材を乾燥させることによって、より硬くより丈夫にしているのです。乾燥材を使用することで建築中に木材が雨に濡れても心配はありません。表面についた水滴も中まで浸透することが少なく、すぐに乾燥してしまいます。
背割れをしないので木材自体が割れにくい。

腐朽菌が活動しない為腐らない。

クロスや気密シートに亀裂が入らない。

加工や施工の効率アップ。

などの利点があります。




自社では、特に家の骨組にあたる構造体にこだわりがあります。

構造体がしっかりしていれば、次世代まで住むことができます。


構造体の他にも様々なこだわりがあります。

住まわれてからの快適性を考えた家づくりをめざしております。





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