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どの商品にもメリット、デメリットがあります。自社では、多種類の商品のメリット、デメリットをご説明した上でお客様にお選び頂いております。断熱材に関しては、エコを重要視する方、価格でお選びになる方、全く型崩れしない生涯保証がつく商品をご選択なさる方などいろいろです。
前回ご説明した、セルロースファイバーのデメリットをご説明致します。
・他の断熱材に比べ、価格が高い
セルロースファイバー自体の値段もそうですが、施工に手間がかかるため施工費が高くなります。
その他のデメリット(欠点)は、ホウ酸や原材料となる新聞インクなどの人体への影響などが言われています。これらの人体への影響というデメリット(欠点)は、含有量は極微量のため影響はないという考えも多く、最終的には個々の考え方と判断となってしまいます。
また、20年保証はつきますが、生涯型崩れが全くないとはいえません。
しかし、デメリットの何倍ものメリットがあるセルロースファイバーをご選択なさるお客様も多いです。
他の断熱材の特徴も記します。
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グラスウール(価格が安く施工し易いが、吸水性が高くカビやすい。価格が安い為、国内の50%のシェアを占める。)
吸音材として使われる綿状になったガラス繊維。
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ロックウール(自社の標準仕様。吸水性はグラスウールと比較するとかなり低い。)
玄武岩に製鉄所で副産物として発生する高炉スラグなどを混ぜて作られる人造の鉱物繊維。断熱性、保温性、吸音性などに優れており、不燃性やリサイクル性も高い。
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ポリスチレンフォーム(調湿機能は期待出来ない。)
簡単に言うと、発泡スチロールのこと。 軽くて扱いやすく加工も容易、現場での施工性が優れている。
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ウレタンフォーム(価格は高いが、生涯保証がつく程、型崩れしない。)
ポリウレタン樹脂を主成分とし、発泡させたスポンジ状の断熱材。高い耐熱性を発揮し、対応できる温度範囲が広い。
実際に、セルロースファイバー断熱材を施工中に、結露が発生したことはありません。
ちなみに、グラスウール断熱などの家では結露が発生したことがあります。
これらの実際の経験を踏まえ、セルロースファイバー断熱の家は結露発生の可能性は他の断熱材に比べ非常に低いと考えられます。
セルロースファイバーは非常に優れた断熱材です。
価格の高い断熱材は、初期費用はかかりますが、後々のエアコン代はぐっと安くなります。
エフエフ住宅では、高品質でお客様だけのオンリーワンの住宅を、適正価格でご提供出来ますよう、様々な取り組みをしています(5/5ブログより記載しています。)
エフエフ住宅のこだわり 4
39年前、全国展開の大手住宅会社の影響で地元の大工さん達の仕事が少なくなりつつありました。しかし、「地元の仕事は、地元の職人さん、素材で!」と協同で大工頭取15名、建築設計事務所1社、材木業者2社、林業家2名が助け合い、大手ハウスメーカーに負けないシステム作りをし、競合する大手ハウスメーカーとは違うポリシーでお客様と社員の希望を一緒に適えて行きましょうという理念の元、設立されました。
現在もその社風は残っており、単に営利目的ではなく、社員全員がお客様にご満足頂けるには、どのようなシステム作りをしたら良いか?と毎月、改善提案委員会では、上下の区別なく全ての社員が意見を言い、活発に活動しています。
良くお客様より言われる事は大変ありがたい事に
「この会社の人って他の会社とは違う雰囲気がある。癒し系だね。」とか
「この会社、なぜか、何度も何度もきたくなっちゃうのよね。」とか、
「会社の人みんな仲がいいね。」というお言葉も頂きます。
そして、お客様自身も自由に意見が言える雰囲気です。お客様よりいろいろなご希望を伺いますが、建築基準法上、無理な事は、無理といい、なるべくお客様のご意見が実現出来るよう、社員は、何度も何度も時間をかけ良い作品を作ろうと努力します。
よく「他の会社で記名をすると営業がしつこく来るからいや!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、自社では、ご要望がないお客様には、訪問いたしません。お客様にご要望があった時のみ全力でご提案をさせて頂きます。どうぞ、ご安心を!是非、お気軽に展示場に遊びにいらして下さい。